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こどもの歯磨きチェックポイント|上石神井駅の歯医者・歯科医院なら、つばさデンタルオフィス

こどもの歯磨き
チェックポイント

Toothpaste for children

Toothpaste for childrenこどもの歯磨き
チェックポイント

乳歯・永久歯の特徴

乳歯は永久歯と比べるととても小さいのはご存知でしょう。これに加えてエナメル質・象牙質の厚みも永久歯と比べると半分程度しかないため、乳歯は虫歯になりやすく、厚みがない分、歯の神経にむし歯が及ぶ進行度合も早くなってしまいます。
そのため、悪い条件が重なると、2~3か月程度でも神経に達するようなむし歯になってしまうこともあります。

乳歯と永久歯の色を比べると、永久歯は黄色っぽいのに対し、乳歯は白いため、最初にお口の中に出てきた永久歯は、黄色い歯が出てきたように心配に感じるかもしれません。これは象牙質の厚みの違いによるものですが、エナメル質形成不全などと鑑別したほうが良い場合もあります。歯の色で気になることがあれば、小児歯科で相談してください。
永久歯は、生えてきてから2年くらいは歯の表面がとくに未成熟で、むし歯になりやすいです。

ここをチェックしましょう!

1 乳歯のみの時期
  • 歯と歯ぐきの境目
  • 奥歯のかみ合わせ
  • 前歯
  • 歯と歯の間
小児歯科
歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目にプラークがみえます
小児歯科
奥歯の溝にプラークがみえます
2生え変わりの時期

1に加えて・・・

  • 生え始めの背が低い歯
  • 歯が抜けて孤立している歯
  • グラグラ揺れている歯
小児歯科
生え始めの歯の周りにプラークがみえます

親御さん用磨き方ポイント(仕上げ磨き)

歯と歯肉の境目
歯と歯肉の境目

歯と歯肉の境目に45度の角度に当て、細かく前後に動かしてみがきましょう。

奥歯のかみ合わせ
奥歯のかみ合わせ

奥から前に歯ブラシを動かしてみがきましょう。

前歯
前歯

意外と磨き残しが多い場所です。
前歯の裏側は、丸くカーブしているので歯ブラシを横から当てるだけでは当たらない部分があります。
歯ブラシを縦に当ててみがきます。歯ブラシのつま先やかかとを上手に使いましょう。

歯と歯の間
歯と歯の間

歯ブラシだけでは磨けない場所です。
フロスを使いましょう。

生え始めの背が低い歯
生え始めの背が低い歯

背の低い歯には歯ブラシの毛先が当たりません。
歯ブラシをななめ横から入れて、細かく動かしてみがきましょう。

歯が抜けて孤立している歯
歯が抜けて孤立している歯

歯ブラシを横から当てるだけでは磨けません。
歯1本1本に歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かしてみがきましょう。

グラグラ揺れている歯
グラグラ揺れている歯

歯全体に指のお腹を当ててあげると、歯磨きによって動く力を抑えることが出来ます。奥歯のグラグラしている歯は、噛み合わせの面に指を置いて支えてあげましょう。